放送中でありながら常に世界中の視聴者が集まる長寿ミステリー、『名探偵コナン』第1205話。今回は殺人事件のない、ちょっと肩の力を抜いて楽しめる誘拐サスペンス回でした。世良真純と安室透(降谷)の顔合わせにも海外ファンが反応。一方で「またコナンが1人で事件をかっさらった」というお決まりのツッコミも噴出し、コメント欄はいつもの賛否入り混じった空気に。海外の反応をまとめました。
作品概要
『名探偵コナン』(英題 Detective Conan / Meitantei Conan)は青山剛昌原作の推理アニメで、1996年放送開始の超長寿シリーズ。MyAnimeList(MAL)でのスコアは8.18と高水準を維持しています。第1205話はコナン本人が誘拐に巻き込まれつつ、持ち前の機転で脱出を図る単発エピソード。エンドカードでは次回が2週間後になる旨が告知され、これも話題になりました。
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なぜ海外で話題になったのか
30年近く続く長寿シリーズの一話が海外で議論を呼ぶ場合、話題の中心は事件の出来よりも「シリーズの運び方」に向かうことが多い。今回もその典型で、誘拐事件そのものは「ほのぼのした良い事件だった」と穏当に受け止められた一方、主人公の立ち回りに対するツッコミが噴出した。「先週は珍しくコナンの出番が少なくて良いと言った矢先に、今週はまた自分からスポットライトに飛び込んで、みんなから捜査を横取りしていく」という指摘がそれだ。長く見ている視聴者ほど、毎回の型が見えているぶん逸脱と反復の両方に敏感になる。加えて番組最後に次回が2週間後と告知されたことも話題になり、放送形式の変化にまで注目が及んだ。
海外の反応
海外の名無しさん
ほのぼのした良い事件だったな。世良が降谷(安室)と顔を合わせるのが見られたのも良かった。コナンがあの腕時計の仕組みを大人に説明したことって、これまであったっけ?梓さんは「この子は一体何なんだ」って思ってるだろうな。マッチを使ったトリックはクールだった。それと、番組の最後で「次回は2週間後」って告知されたの、もしかして初めてじゃないか?
海外の名無しさん
先週は珍しくコナンの出番が少なくて良いと言った矢先に、今週はまた自分からスポットライトに飛び込んで、みんなから捜査を横取りしていくんだよな。そうなるだろうとは思ってたけど。世良と安室のやり取りをもっと見たかったよ。
海外の名無しさん
もちろんコナンは気絶したフリをしてただけ。梓さんは彼をひっぱたいてやるべきだったよ、あんなに怖がらせたんだから。そのうえで誘拐犯どももぶちのめしてやればいい。
海外の名無しさん
先週から言ってたとおりだ。コナンは気絶したフリをしてただけ。またな。
海外の名無しさん
もう1年近くカノン(原作準拠)のエピソードがないぞ。このアニメは無茶苦茶だ。
海外の名無しさん
↑この回はカノンだったよ。3ヶ月ほど前のキッドの回もそうだった。
海外の名無しさん
この回でひとつすごく気になったことがある。コナンが鍵を外そうとしてる間ずっと叫んでたよ、「梓さんと場所を入れ替わって冷蔵庫を開けろ!」ってね。彼女の方が腕が長いし、冷蔵庫を開けた分の余裕もあって、たぶん手が届いたはずなんだ。
海外で評価が分かれたポイント
評価が分かれたのは主に三点だ。ひとつは主人公の万能ぶりで、気絶したふりをしていた点について「梓さんは彼をひっぱたいてやるべきだった、あんなに怖がらせたのだから」と、周囲の人物の感情を代弁する形の不満が出た。腕時計の仕組みを大人に説明したことについても「これまであったっけ」と、正体を隠す設定との整合性を気にする声が上がっている。二つ目は原作準拠のエピソードの頻度で、「もう1年近く原作準拠の話がない、このアニメは無茶苦茶だ」という嘆きに対し、「この回は原作準拠だったし、3か月ほど前の怪盗キッドの回もそうだった」と事実で返す視聴者が現れ、その場で訂正が入った。三つ目が脱出方法への疑問で、「彼女の方が腕が長いのだから場所を入れ替わって冷蔵庫を開ければ届いたはずだ」という具体的な検証が寄せられている。一方でマッチを使ったトリックや世良と安室の顔合わせは素直に好評だった。
原作で続きをチェック
アニメでは描かれない事件の続きや初出エピソードを追うなら、原作コミックスが一番です。名探偵コナンをチェックしてみてください。
まとめ:ザワ速編集部の見解
殺人のない誘拐回ということで、海外ファンの反応も比較的リラックスした雰囲気。とはいえ「またコナンが主役をかっさらう」「原作準拠の回が少ない」といった長寿シリーズ特有のツッコミは健在で、逆にそこが安定した人気の証とも言えます。次回は2週間後、どんな事件が待っているのか楽しみですね。
ザワ速編集部としては、こうしたツッコミの多さこそが本作の健全さだと考えている。推理ものの視聴者は作中の論理を自分でも動かしており、腕の長さや冷蔵庫の開き具合といった細部まで検証されるのは、作品が真剣に読まれている証拠だ。捜査を横取りするという不満も、周囲の大人たちが有能に描かれているからこそ生まれる。実際に世良と安室のやり取りをもっと見たかったという声が並んでいるのは、主人公以外の人物への関心が高い水準で維持されているということでもある。原作準拠回の頻度をめぐる議論がその場で訂正された点も含め、視聴者側に長期の記憶が蓄積されていることが分かる。MyAnimeListで8.18という数字を長年保っているのは、こうした能動的な視聴者層に支えられているからだろう。次回まで2週間空くという告知も、話題を維持する材料として機能している。
参照元:MyAnimeList「Meitantei Conan Episode 1205 Discussion」 https://myanimelist.net/forum/?topicid=2269897

