「首を斬りやがった!?」——アニメ『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』第5話のラストが、海外の視聴者を凍りつかせています。小さな魔獣に変えられたアリシアが試練を突破した直後、巨大なハサミが彼女の首に食い込む。MyAnimeListの第5話ディスカッションスレッドには47件の返信が集まり、全48投稿のうち14件がこのラストに言及しました。
作品概要
原作は岩原裕二によるハイファンタジー漫画『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』(KADOKAWA)。アニメーション制作はLay-duce、監督・音響監督を田口清隆、シリーズ構成を小柳啓伍、音楽を信澤宣明が担当しています。OPは前島麻由「Foreshadow」、EDはMYTH & ROID「Awake Anew」。第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』は、ドレル将軍が遺した“秘密の部屋”をめぐって三国が動き出すところから始まります。四大魔獣王の一体・クレバテス(CV:中村悠一)は人型の「クレン」(CV:田村睦心)として神学校ソルセインに潜入し、勇者アリシア(CV:白石晴香)は最上位魔術『紋』を得るための試練に落ちて小さな魔獣の姿にされたまま。第4話でクレンが学園のど真ん中に塔を築いて敵を名指しで呼び出し、第5話はその塔の内外で戦いが同時に走り出す回です。
▶ 前話の反応はこちら:【神回】『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』第4話、学園のど真ん中に黒い塔がそびえ海外騒然「欲しければ取りに来い」
なぜ海外で話題になったのか
反応を一点に集めたのは、間違いなく最後の数秒です。MyAnimeListの第5話スレッドは返信47件。全48投稿のうち14件が「首」「斬首」「ハサミ」に触れ、6件がラストの引きそのものへの悲鳴で占められました。第4話が「学園編を4話で畳んだ」という構成の話題で伸びたのとは対照的に、第5話は完全にアリシア一人の身体に議論が集中しています。
もうひとつ数字に出たのがカタツムリです。試練の中で立ちはだかる巨大な過去の自分に、8件の投稿が言及しました。「エルデンリング以来のカタツムリ戦」「話の進みがカタツムリの歩み」——賞賛にも皮肉にも同じ生き物が使われているのが第5話らしいところで、この回が視覚的な異物としてどれだけ強く刺さったかを示しています。逆に、塔の外でクレンが動いている側の話題は、投稿数で見るとかなり少数でした。
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海外の反応
海外の名無しさん
「今のお前は、本当に生きているように見える」
この一言が、アリシアとクレンがどれだけ互いを大切に思うようになったかを掘り下げる回のトーンを決めていて、本当に美しい場面だった。アリシアを救ってルナのもとへ無事に帰るために、クレンが自分の正体を全世界に晒す覚悟を決めた。それが彼のどれだけ人間らしくなったかを示している。大事なのは他に何もない、ただ大切な相手を守ることだけ。それ以上に人間らしいことがあるか?(中略)ザヴティエルが生徒を一人も殺したくないと言うのも好きだ。彼女が本当は共感的で優しいことが分かる。
そしてついにアリシアが輝く番だ!!限界を超えて試練を乗り越えたうちの子が誇らしい。何より、クレンと組んでいる自分を失敗じゃなく「勇者としての究極の成功」と捉えられるようになったのがいい。
魔法が使えるようになって最初にやったのが、走ってクレンに自慢しに行くことなの可愛すぎる。もう完全に親友だろ。最後のあからさまなフラグもな、その扉を開けるな!!
海外の名無しさん
アリシアがローメイン枢機卿から欺瞞の臭いを嗅ぎ取ったのは驚きじゃない。だってあいつ、文字通り顔が剥がれ落ちてるんだから。(ゾンビ側はこっちのはずなんだけどな…)
最近の出来事でアリシアが自分を責めているのを見るのは辛かった。でも試練であの力が解放されたなら、割に合ったと言っていい。
あと、竜が子どもの集団を強化して同級生を殺しに行かせるっていう光景、突飛すぎるだろ。クレバテスでしか見られない!
海外の名無しさん
すごい回だった。
WTF。校長キモすぎだろ。皮のマスク丸ごとかぶってるし。
つまりヴォーデインはある意味で校長を操っていて、さらに自分の小型版をあちこちに嗅ぎ回らせて本体に報告させてる。炉の書を手に入れるためにな。しかも今度は生徒たちまで操ってるし、レイには封印された力があった。こんなの不公平だろ。
で、巨大カタツムリアリシア。何が起きてるんだ?
海外の名無しさん
正直、カタツムリにボコられるアリシアが地味にリアルだったのが好き。ちゃんと傷ついて、避けられなくなってた。よくあるアニメみたいに、死体が延々と回避し続けたりしない。
海外の名無しさん
カタツムリの精霊との戦いなんてエルデンリング以来だわ。他のみんなが普通に生活してる横で、アリシアはここで死に物狂いで戦ってる。
巨大アリシアを出したとき、制作陣は自分たちが何をやってるか完全に分かってたな。
海外の名無しさん
まずファーリー勢のためのネズミアリシアが来て、今度は巨大娘好きのための巨大アリシアだよwww いや文句はないけど、デカいアリシアにはちょっとよからぬ気持ちにさせられた。
それはそれとして、試練の描写は良かった。力がしっぽに溜まっていくのは変だと思ったけど、解放して巨大な自分を倒した瞬間は本当にかっこよかった。死んでからアリシアがどう変わったかがよく分かる場面でもあった。クレンとは主従関係だけど、彼はアリシアが勇者であり続けることを許していて、そのおかげで彼女の世界は広がったんだ。
あとドレルの扉の仕掛けを見抜いたアリシアは偉い、あれはいくらなんでも怪しすぎたからな。でも今度は彼女を殺せと命じられたアンドリューの手中だ。植物系の魔法は洒落てるけど、最後に巨大なハサミに首を挟まれて、斬れた音まで付いたアリシアの状況はマズい。あれを信じていいのか分からないけど、まあ見てみよう。どのみち首を失っても本当に死ぬわけじゃないし、問題はクレンが彼女を見つけられるかどうかだ。そのクレンは今、生徒や教師の相手で手一杯なんだから。
海外の名無しさん
レイがナルト走りでクレンの塔に突っ込んでいくの無理www エリア51かよ。
ネズミ形態が助けになったのか逆に悪化させたのかは分からんけど、この試練はアリシアの痛みへの耐性がヤバいってことを改めて突きつけてきたな。しかも黒い体液の回復がオフになってる状態で、だ。
海外の名無しさん
首を斬りやがった!?
次回、首なしアリシアがとんでもない動きを見せてくれるのを期待するわ。その発想がもうイカれてる。
海外の名無しさん
首を落としたところで、それでアリシアが実際に死ぬわけじゃないしな。まあかなり不便ではあるだろうけど。特にクレンと離れ離れの状態では。
海外の名無しさん
クレンがついに動き出した。他の生徒全員と戦うところを見るのは面白くなりそうだ。
アリシアは新しい力を手に入れて、かつての自分のクローンを倒して脱出したのに、結局アンドリューに捕まって首を刎ねられた——ように見える。
もし彼女が不死だと知らなければ、あいつはそのまま立ち去って、彼女は首をくっつけ直してまた進んでいくんだろうな。
海外の名無しさん
神回。このアニメマジで好きなんだよ。今期はもう個人的には1期を超えてる。その1期もピークだったのに、なんて神アニメだ。あの引きも最高。彼女どうなったんだ?本当に首を斬られたのか?見届けよう。
海外の名無しさん
1期の素晴らしさを見て今期にも高い期待をしてたんだけど、この章はかなり期待外れで、正直ほとんど退屈してる。ずっとダラダラ引き延ばされてる感じだ。
5話まで来て、ほとんど「何も」起きてない。1期と比べて話の進みがカタツムリの歩みだよ。
アリシアがネズミのまま色々と戦うのは、あと何話続くんだ?
海外の名無しさん
文句を言いたいわけじゃないんだけど、舞台を学園にした意味がほとんど無かったことが判明しつつあるな。そもそもなんでそうしたのか気になる。変なの。
海外の名無しさん
この場合、学園は生徒に魔法実験をするのに最高の場所だろ。表向きは魔法の実習をしているだけで、それに伴う事故も珍しくない、で通るんだから。
海外の名無しさん
要するにアリシアは「唯一の勇者」の伝承にある試練=章を順に踏んでいって、どんどん強くなって新しい力を解放していくってことか。今回の魔法紋も、要はダメージを吸収して一発のカウンターに変える類のやつだし。そして物語は、彼女がこの循環を断ち切って魔獣王のリスポーンを止めようとする話になっていく、というのが俺の予想だ。(中略)
今回、というか今期の一番いいところは、クレバテスがなぜこんなことをしているのかがついに分かったことだ。あの4体は生まれ変わっても特に目的がなくて、真の勇者が来て殺してくれるのをただ待ってた。それが今は自我を持って、それぞれやることを抱えている。クレバテスはその循環から抜け出そうとしている最新の一体で、冒険者として世界を回りながら、道中で作った(というか隷属させたw)「友達」を守っている。
個人的にはまだ1期より少し弱いと思うけど、エッジも無いのにエッジぶってる同ジャンルの他作品と違って、本物のダークファンタジーとしては相当良い。8/10。
海外の名無しさん
アリシアが過去の自分(🐌)を倒す
アリシアが斬首される ✂️😱
俺「うわ最悪。それはそれとして。」
海外で評価が分かれたポイント
割れたのはテンポです。「1期の素晴らしさを見て期待していたのに、この章はダラダラ引き延ばされている」「5話まで来てほとんど何も起きていない」という失速の指摘がある一方、「今期はもう個人的には1期を超えてる」「本物のダークファンタジーとしては相当良い、8/10」という評価も同じスレッドに並びました。同じ「試練が長い」という現象を、拷問の見応えと取るか足踏みと取るかで真っ二つになっています。
もうひとつは学園という舞台の必要性です。「舞台を学園にした意味がほとんど無かったことが判明しつつある」という声に対し、「生徒に魔法実験をするなら学園は最高の場所だ。表向きは実習で、事故も珍しくないで通る」と設定側から擁護する返信が付きました。そして首を斬られたラストについては、「不便ではあるだろうけど、それで死ぬわけじゃない」と冷静に構える側と、「あの発想がもうイカれてる」と昂ぶる側に、はっきり温度差が出ています。
原作で続きをチェック
第5話でクレンが召喚した魔獣に生徒たちが『紋』で応戦し、アリシアがさらなる試練へ踏み込む——この展開は、原作コミックス『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』(岩原裕二/KADOKAWA)の【新装版】第8巻にあたります。同巻の公式あらすじには「クレンが召喚した眷属魔獣に『紋』を駆使して抗戦する学園の生徒たち。ヴォーデインに操られるように発揮するその力は、未熟な肉体の限界を超える過剰なものだった…。熾烈な戦闘の間隙を縫って『協会(ユニオン)』や他勢力が動き出す中で、アリシアは更なる試練へと身を投じていく ── !」とあります。あのラストの続きを先に知りたい人はここから。
▶ 【新装版】クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- 8(KADOKAWA公式)
▶ コミックス一覧(アニメ公式サイト)
まとめ:ザワ速編集部の見解
ザワ速編集部が今回いちばん気になったのは、この作品がアリシアに与える「痛み」の質です。第5話の試練は、黒い体液による回復を切ったうえで、避けられない攻撃を延々と食らわせ続ける。海外の視聴者が「カタツムリにボコられるアリシアが地味にリアルだったのが好き。ちゃんと傷ついて、避けられなくなってた」と書いたのは、この作品が不死をご都合主義に使っていないからです。死なない体だからこそ、痛みが省略されない。そして今回の新しい力が「ダメージを吸収して一発のカウンターに変える」ものだと分かったことで、殴られ続ける絵にちゃんと意味が付きました。倒した相手が過去の自分だったことも含めて、この試練は強化イベントではなく通過儀礼として組まれています。
次回いちばん気になるのは、首を斬られたアリシアが自力で立て直せるのかどうかです。「不便ではあるだろうけど、特にクレンと離れ離れの状態では」という指摘の通り、今のクレンは塔の外で生徒と教師を相手にしていて、助けに行ける位置にいません。彼女が誰の手も借りずにあの状況から抜けたとき、この2期がアリシアの物語だったことがはっきりするはずです。
参照元:MyAnimeList 話数別ディスカッションスレッド(2026年8月7日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2274653/公式YouTube https://www.youtube.com/watch?v=0N1-8XY_3Rs/アニメ公式サイト https://clevatess.com//KADOKAWA公式 https://www.kadokawa.co.jp/product/322501000272/

