『乙女怪獣キャラメリゼ』第5話「ギャルと口紅」が放送されました。高校2年の新学期、他人のフリをしようとする黒絵に目をつけたのが、ギャルのインフルエンサー・河野来夢(らいりー)。その素顔が明かされた瞬間、海外掲示板MyAnimeListの討論スレッドは爆笑と困惑で真っ二つに割れます。「今期でいちばん楽しいアニメかもしれない」と「そろそろ切り時かな」が、同じスレッドに並びました。
作品概要
『乙女怪獣キャラメリゼ』は、蒼木スピカの同名漫画(KADOKAWA「月刊コミックアライブ」連載)を原作とする2026年7月クールのTVアニメ。恋をすると巨大怪獣ハルゴンに変身してしまう女子高生・赤石黒絵と、その正体を知らないまま彼女に惹かれていく南新汰の関係を描きます。MyAnimeListスコアは7.65(2026年7月31日時点・評価6,679人)。第5話は新学期を舞台に、黒絵が勇気を出して踏み出した先で来夢に目をつけられ、そこから思わぬ方向へ転がっていく回でした。
▶ 前話の反応はこちら:【まさかの告白】『乙女怪獣キャラメリゼ』第4話、メタルフェスでの怪獣化と月夜の告白に海外悶絶「まさか4話で告白が来るとは思ってなかった」
なぜ海外で話題になったのか
第5話の討論スレッドは返信29件(2026年7月31日時点)。第1話159件、第2話102件、第3話88件、第4話64件と回を追うごとに減っており、数字だけ見れば今回がいちばん静かな回です。ところがAniListのトレンド指数では放送中作品の第4位(同日実測)につけたままで、追いかけている人の熱は落ちていません。この食い違いは、スレッドの中身が変わったことで説明がつきます。第4話までは「告白はいつ来るのか」「怪獣設定はどう畳むのか」という先読みの雑談が数を稼いでいました。今回はそれが消えて、来夢の素顔という一点に議論が集まっています。しかもその一点が、作品のテーマをどう評価するかに直結してしまった。書き込みの数は減ったのに一件あたりが長文になり、他人の投稿への反論が連なるという、これまでになかった形でスレッドが動いた回でした。
動画でチェック
公式の第2弾メインPVはこちら。
海外の反応
海外の名無しさん
マジで、来夢がゴリラモードに入った最初のとき、数分は床を転げ回って笑ってた。あの正体バレは完全に不意打ちだったけど楽しめたし、背負ってる過去もヤバい。今期でいちばん楽しいアニメかもしれない。このスレの反応が思ったより少ないのは意外だけど、まあ全員は満足させられないよな
海外の名無しさん
この作品がなぜかボディポジティブ版のコング対ゴジラをやってるの、しっくりくるわ
海外の名無しさん
来夢が黒絵の人生に入ってきたのは、まさに必要だった自信の後押しだ。でもなんだよ、すっぴんがゴリラなのは完全に不意を突かれたw バナナを差し出してきた男もヤバすぎる。まあ、クロたそが分かり合える友達を作れたのは良かった
海外の名無しさん
同じギャグを繰り返さずに、変身のくだりを冒頭で片付けてくれたのが良かった。来夢は面白いキャラだよ、怪獣の背中をボキッといかせるくらいだからな。あれはコングの強さがそのまま出てる。コングのビル登りネタも楽しめたし、見逃したネタはまだ結構ありそうだ
海外の名無しさん
来夢のあのどんでん返し、本気で固まった。家族を起こしかけたわ。でも好き。良いギャルだ。黒絵が自分の病気のことを来夢に話さなかったのは意外だったけど、そのうち話すのかな。来夢なら受け入れてくれると思う。あと、窓から飛び出して暴れて発散するの、めちゃくちゃ分かる
海外の名無しさん
前半は良かったけど、後半はこの作品史上いちばん頭が悪かった。来夢は普通に楽しめるキャラに見えたのに、あっという間に台無しだ。すっぴんがコミカルに不細工で、悲しい過去は容姿をバカにされたこと……なのに脚本のほうが堂々とその容姿を笑いに使ってる。だから過去の話がまるで誠実に見えないし、真剣に受け取れない。そろそろ切り時かな。良い瞬間はあり続けてるけど、全体としてムラがありすぎる
海外の名無しさん
そのジョークの意図を取り違えてると思う
海外の名無しさん
てっきり彼女も黒絵と同じ何かを抱えていて、化粧が“症状”を抑えてるんだと思ってた。……ただ単に不細工なだけ?w 化粧が自信をくれたって話にしたかったんだろうけど、やり方があまりに雑だ。これじゃ化粧じゃなくて魔法だろ
海外の名無しさん
来夢は黒絵にとって本当に良いお手本だと思う。彼女も自分の体のことで悩んでいて、ゴリラみたいに見えてしまう。最初は自分が、特に見た目が嫌いだった。そこから化粧という手段で自分をよく見せて、ありのままの自分を誇れるようになった。そのおかげで黒絵も、少しは自分を誇れるようになってる
海外の名無しさん
今回の特撮ネタを挙げていく。ゴジラ枠は来夢の素顔が明かされる場面。『ゴジラ対メカゴジラ』とその続編『メカゴジラの逆襲』に出てくるブラックホール第三惑星人、つまり人間に化けた宇宙ゴリラを思い出す。ウルトラマン枠は、真夏の妄想シーンに出てくる腹に花のついた鳥型怪獣。腹の穴で“食べる”宇宙怪獣ベムスターへの目配せだ。キングコング枠は、来夢がゴリラ扱いされる以上は当然入ってくるやつで、いちばん分かりやすいのはあの有名なビル登り
海外の名無しさん
この作品、派手な変身を足すんじゃなくてキャラ同士をただ遊ばせてるときがどれだけ楽しいか、忘れてた。今回のギャグはいくつか声を出して笑った。来夢も好きだし、彼女の過去には共感できる部分もある。ただ、“醜さ”を笑いに使いすぎてメッセージを台無しにしないかは心配ではある。うまくやってほしいけど
海外の名無しさん
化粧ってすごいんだな……。あと新汰の妹がかわいすぎる
海外で評価が分かれたポイント
割れたのは「容姿をネタにする笑い」と「容姿で傷ついた過去」を、同じ回に同居させたことです。批判側は、すっぴんをコミカルに不細工に描いておきながら、その容姿をバカにされたことが悲しい過去として語られる構造を問題にしました。脚本自身が笑いに使っているのだから過去の話が誠実に見えない、真剣に受け取れない、という筋です。これに対して擁護側は「ジョークの意図を取り違えている」と短く返し、別の視聴者は、来夢は自分の体で悩み、化粧という手段で自分を誇れるようになった人物であり、だからこそ黒絵の手本になっていると読み解いています。中間の立場もありました。来夢というキャラ自体は好きで過去にも共感できるが、醜さを笑いに使いすぎてメッセージを潰さないか心配だ、という言い方です。もうひとつ細かい引っかかりとして、化粧で顔があそこまで変わるのは無理があるという指摘も複数出ています。一方で賞賛が集まったのは、変身のくだりを冒頭で処理して同じギャグの反復を避けた構成と、劇中に敷き詰められた特撮オマージュの密度でした。
原作で続きをチェック
来夢と黒絵の友情がどこへ向かうのか、そして黒絵が自分の秘密をいつ打ち明けるのかは、蒼木スピカの原作漫画で先に読めます。→ 『乙女怪獣キャラメリゼ』原作コミックをAmazonで見る
まとめ:ザワ速編集部の見解
ザワ速編集部が今回いちばん気になったのは、来夢というキャラの扱いで、この作品が初めて「笑いの取り方」そのものを問われたことです。これまでの4話は、恋をすると怪獣になるという設定のバカバカしさが全部を許容してきました。ところが今回は、笑いの対象が怪獣ではなく人間の顔になった瞬間、同じ手つきが通用しなくなっています。「悲しい過去は容姿をバカにされたこと……なのに脚本のほうが堂々とその容姿を笑いに使ってる」という書き込みは、離脱宣言まで含めてかなり本気の文章でした。同時に「来夢は黒絵にとって本当に良いお手本だ」と正反対の読みも並んでいて、どちらも作品を雑に見ていないのが分かります。次回いちばん気になるのは、来夢が黒絵の秘密を知ったときにどう反応するか。ここで来夢を「受け入れる側」としてきちんと描けるなら、今回の笑いも回収されるはずです。
参照元:MyAnimeList『乙女怪獣キャラメリゼ』第5話 討論スレッド(2026年7月31日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2274049/MyAnimeList 作品ページ(2026年7月31日取得) https://myanimelist.net/anime/63150/AniList「Trending Anime」放送中フィルタ(2026年7月31日取得) https://anilist.co/search/anime?sort=TRENDING_DESC&status=RELEASING

