TVアニメ『黄泉のツガイ』第19話「刀と弓」が放送され、MyAnimeListの海外討論スレッドは取得時点(2026年8月16日朝)で36件の書き込みが並びました。両親の手がかりか、狼煙を上げた友の救出か——ユルが決断を迫られる回です。ところが海外で最も燃えたのは、その決断そのものではなく「なぜあの狙撃手は最後まで撃たなかったのか」でした。
作品概要
『黄泉のツガイ』は『鋼の錬金術師』の荒川弘が月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の作品を、ボンズフィルムがアニメ化したTVシリーズです。公式サイトによればシリーズ累計750万部を突破。数百年ぶりに解放されたツガイ「左右様」と、宿命の子とされる兄妹ユル(小野賢章)とアサ(宮本侑芽)を軸に、ツガイを操る者たちの争いが描かれます。現在は第2クールが放送中で、第19話の公式サブタイトルは「刀と弓」。公式あらすじでは、新郷が雇うツガイ使い・与謝野イワンが両親のことを知っているらしいと聞かされたユルが、左右様の加勢に向かおうとしたところ、夜空に『乞う』『助け』の狼煙が浮かぶ、と紹介されています。
▶ 前話の反応はこちら:【まさかの味方】『黄泉のツガイ』第18話、アサの正体と“煙の合図”に応えた本物のアサに海外騒然「この作品、裏切りの厚みが壮大すぎる」
なぜ海外で話題になったのか
第19話のスレッドは36件。そのうち10件がラストの“引き”に言及し、ほぼ同数の9件が、狙撃位置についていたデラ(田寺リュウ)が最後まで撃たなかった一点に触れていました。本筋である「両親の手がかりか、ダンジの救出か」という決断より、脇で構えていた男の不作為のほうが書き込みを集めた形です。しかもその9件は非難一色ではなく、「本編で撃てない理由をちゃんと説明していただろ」という反論が混ざり、スレッドがそのまま本編の読み合わせの場に変わりました。冒頭に数分の振り返りが挟まったこともあり、「あの引きのために尺を作ったのか」という指摘も複数出ています。
動画でチェック
公式チャンネルが公開している第十九話「刀と弓」の予告映像です。
海外の反応
海外の名無しさん
この作品、いつもユルにばっかりキツい決断を押しつけるよな。今回もまたそれだった。
あとイワンは、口に出してる以上にユルのことを知ってるっぽい。個人的には、ここ数話のイワンは地味にブレイクしたキャラだと思う。
海外の名無しさん
「兄ちゃんが応えてくれた」って、アサはユルが近くにいると察知する“兄センサー”を標準搭載してるのかよ。もうこの子には敵わない。
嬉しかったのは2つ。1つ目は、やっとユルの姿を一目見て、言葉を交わせたこと。まだ数週間しか経ってないのは分かってるけど、ユル×アサの時間感覚だと何年ぶりだよって話。
2つ目は、ユルがダンジに謝って仲直りしたこと。この前の大暴露のあと、ダンジにあんなに冷たくしてたのが本当に嫌だった。相手がツガイだからなんだってんだ。それで友情や積み重ねてきた時間が無効になるわけじゃない。左と右がツガイでも、ユルを心配する気持ちが薄れないのと同じだろ。ちゃんと成長してるじゃないかユル、誇らしいよ。何事もなかったみたいにまた喧嘩し始めるあたり、本物の親友だ。
それにしてもあの引きはなんだよ。イワン、どんだけ強いんだ?
個人的には、あいつはユルを煽ってるだけで、ナギサとミネを殺してはいないと思う。二人がどこかで生きてるとか、あるいは“比喩的に殺した”だけとか、絶対どこかでどんでん返しが来る。荒川先生がそんな決着のつけ方をするとは思えない。イワンは明らかに、ユルの死角に入って逃げるために矢を撃ち尽くさせたかっただけだ。じゃあ両親に何が起きたんだ、という話になるわけだけど。
アサがユルの人生で心を鎮める存在になっていて、キレかけた彼を踏みとどまらせているのは本当に美しい。文字通りお互いが必要なんだよ。“ブレイク”と“シール”としてだけじゃなく、兄妹として、家族として。二人ともトラウマだらけで、それを乗り越えるのに自分と血を分けた相手以上の存在なんていない。
ただ左が心配だ。この戦いでずっとやられっぱなし。腕をやられて、今度はツガイの刀でさらにダメージ。イワンが必死に左を消しにかかってるのを見ると、あいつの本当の目的はなんなのか気になってくる。何にせよ、ユルが2体のツガイを揃えている限り不可能なんだろうけど。
海外の名無しさん
ブラコン全開のアサが見られた。すごく楽しかったし、アサがかわいすぎた。
イワンは本当に強くて有能な男だ。右と左とユルを同時に相手にしてたんだぞ。両親を殺したと言ってユルを動揺させようとして、そこでユルはアサのことを思い出して落ち着いた。あの引きは最高だった。
海外の名無しさん
うわああ神回すぎるだろ
最後のイワンやばい、あいつマジで強い。まあユルが落ち着いてくれたのはよかった
海外の名無しさん
えげつなさすぎる引きだわ
海外の名無しさん
今回は数分の振り返りが足されてたけど、あれは最後の引きで俺に衝撃を与えるためだったんだな。そして白状すると、完全に効いた。とはいえ全体として見れば素晴らしい回だった。コメディはいつも通りよく効いてたし、アクションも良かったし、キャラ同士のやり取りも最高で、次に何が来るのかがますます気になる終わり方だった。
海外の名無しさん
ここ数話でまた勢いが戻ってきたし、今回は本当に良かった。引きも見事だ。あれだけ苦しい状況に見えたのに、首を斬ったあとのイワンが、見た限り左に何かを効かせているらしい終わり方。アクションもしっかりしてたし、語りの緊張感もちゃんと伝わってきた。アサ側の話も見てて楽しかった。ただ個人的には、時間があって邪魔も入らない状況でアサと偽アサがどんな会話をするのか、そっちのほうがもっと気になる。スポンサーリンク
海外の名無しさん
これ以上に役立たずな狙撃手、見たことがない
海外の名無しさん
というかこの戦闘、テンポ落としてないか? 考えすぎかもしれないけど……狙撃手はただ突っ立って見てるだけ、腕くらいなら当てられるのに撃たない。5対1なのにいまだに1対1の形式で戦ってる……正直イラついてる。次回に期待したいけど、デラは丸2分も止まってる相手を前にして一発も撃たなかったんだぞ。左も左で、あれを胸に受けたままにしておくことにしたらしい。やれやれだよ
海外の名無しさん
イワンはほぼ逃げ場のない状況まで追い詰められてたのに、それでも抜け出すための手札を残してる。マジかよって感じで笑う。
最初はデラが狙撃ポジションを活かさない理由が分からなかったけど、そのあと思い出した。急所を外しても撃たれた相手は助からないかもしれない、って彼がユルに説明してたやつだ。イワンにとっては都合が良すぎて腹立たしいけど、生け捕りにしようとしているなら筋は通ってる。
海外の名無しさん
本人が言ってただろ、あの武器は強力すぎて、手足を撃っただけでもショックと出血で死にかねないって。できることなら生け捕りにしたいんだよ
海外の名無しさん
……みんな、今回の前半でデラが撃つのを渋る理由を説明してた場面、完全に忘れてないか? 手長足長に空いたあのデカい穴を思い出せ。急所を外したところで、イワンがあれを食らって生き延びる可能性は高くない。
あと、あいつはクソ野郎だけど、イワンには敬意を払わざるを得ない。ただの人間が、人間離れした力を持つツガイ2体を相手に、自分の技量と、ダメージを通すためのツガイの刀だけで戦ってるんだぞ。有能な悪役はやっぱりいい。
海外の名無しさん
雇い主はもう終わってるのに、それでもユルが“シール”と安全に契約できるようにするために、左を殺そうと全力になってる。イワンさんよ……あんたのこの件での取り分って何なんだ? あんたは何者なんだ?
海外の名無しさん
落ち着いた回
いらない振り返り
ダンジ、泣き虫すぎだろ笑
アサは相変わらずおふざけ担当
イワンは本当に左を消したいんだな
ユルが耐えきってくれてよかった、あいつ時々イラつくほど衝動的だから
あれ毒っぽい?
進んで首を斬りにいったところを見ると、逃げるにせよ左を仕留めるにせよ、何か算段があるはず
正直、左と右はもう少し打たれ強いと思ってた。まあ次回どうなるか
8.5/10
海外の名無しさん
たぶん、彼が撃つ直前で今回は終わったんだと思う(原作は読んでないから完全に予想。めちゃくちゃ外してるかもしれないけど笑)
———
この作品、FMAほどではないという一点で損をしてて、だからみんなもっと評価しないんだと思う。確かに出だしは少し“弱かった”のかもしれない(俺は数週間前に第1部を一気見したから毎週待つ必要がなかった。それが見方に影響してる可能性はある)。でも直近の数話は本当に本当に良くて、個人的にはこの作品は少し過小評価されてると思わずにいられない。
今回に関して言えば、俺はまだ左と右が本当の力を見せるのを待ってる。イワンは囲まれていて、しかも脚を負傷してるのに、2体とも手こずらせてる。しかも本気ですらなくて、そのうえイカれた技でレベルアップして左に深刻なダメージまで与えた。こいつどんだけ強いんだよ?
あと、ユルがアサのおかげで落ち着けたあの短い場面が良かった。この兄妹の愛情はずっと一方通行で(理由があるのは分かってるけど)、正直悲しくなってきていたところだったから、少しバランスが取れた気がして良かった。
ともあれ、また大きな引きを残されて、もう一週間待たされるわけだ 😀
海外の名無しさん
頼むイワン、もう死ぬか去るか無力化されるかしてくれ。お前とお前のご都合主義的な切り抜け方には、もううんざりだ……
原作もこの最新の章に入って、さすがに古さが出てきた感じがする。
海外の名無しさん
もうアサを退場させるか、せめてもう少し我慢できるキャラにしてくれない?
海外の名無しさん
今回、これまでで一番いい戦闘作画だった気がする
海外で評価が分かれたポイント
割れたのは狙撃手デラの評価です。「これ以上に役立たずな狙撃手、見たことがない」「丸2分も止まってる相手に一発も撃たなかった」という苛立ちに対し、「急所を外しても撃たれた相手は助からないかもしれない、と本人が説明していた」「生け捕りにしたいなら筋は通る」という擁護が正面からぶつかりました。もう一つはアサで、「ブラコン全開でかわいすぎた」という声と「もう退場させるか、せめて我慢できるキャラにしてくれ」という声が同じスレッドに並んでいます。一方で、囲まれても崩れないイワンの造形と、戦闘作画への評価はほぼ一致していました。
原作で続きをチェック
与謝野イワンが両親について何を知っているのか、その先を早く知りたい人は、『黄泉のツガイ』の原作コミックスをチェックしてみてください。
まとめ:ザワ速編集部の見解
ザワ速編集部が今回いちばん気になったのは、海外の関心が「撃たれなかった一発」に集中したことです。「イワンはほぼ逃げ場のない状況まで追い詰められてたのに、それでも抜け出すための手札を残してる」——この驚きが、そのまま「じゃあなぜ仕留めなかったんだ」という不満に化けています。ただ、生け捕りという目的を思い出した人から順に怒りが引いていったのも事実で、スレッドは荒れるのではなく答え合わせに向かいました。悪役の格を保ったまま、視聴者に理屈をこねさせて一週間待たせる。この引き方は相当うまいと思います。次回いちばん気になるのは、腕をやられ、刀のダメージを重ね続けている左がどうなるのか、そして与謝野イワンが両親について本当に何を知っているのかです。
参照元:MyAnimeList 話数別ディスカッションスレッド(2026年8月16日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2275690/TVアニメ「黄泉のツガイ」公式サイト STORY 第十九話(2026年8月16日取得) https://yominotsugai.com/story//YouTube 予告映像 https://www.youtube.com/watch?v=wzLmnHEPBSE
