2026年8月2日に放送された『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』第5話。喜八が今回こしらえたのは、人の想いを電氣で測るという“恋愛探知機”でした。本筋はほとんど動かないお遊び回にもかかわらず、海外掲示板MyAnimeListの討論スレッドでは「この作品でいちばん笑った」という声と、「1話まるまる使う話か?」という苛立ちが正面からぶつかっています。
作品概要
『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』は、京都アニメーション大賞の奨励賞を受けたKAエスマ文庫の小説を、京都アニメーションがアニメ化した作品です。2026年7月5日放送開始。電氣がまだ普及していない時代の日本を舞台に、疑り深い発明少年・坂本喜八(CV:内田雄馬)が、兄・清六とともに夢を描いた「二十世紀電氣目録」を追いかけていく物語です。MyAnimeListのスコアは7.71(6,644人評価)、登録メンバーは73,671人(2026年8月4日時点)。第5話は、稲子の同級生・大倉ケイトと原島すずの関係に光が当たる回でもありました。
▶ 前話の反応はこちら:【賛否】『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』第4話、”亡き夫の声”を電氣で届けた喜八に海外ざわつく「善意から出た嘘、でも嘘は嘘だ」
なぜ海外で話題になったのか
第5話の討論スレッドには40件の返信が付きました(2026年8月4日時点)。数の多さより中身が特徴的で、賛否の両側が「本筋が1ミリも進まないお遊び回」という認識では一致しているのに、そこから先で真っ二つに割れています。片方は「これまでで一番笑えた回」、もう片方は「1話まるごと使う内容か」。さらに珍しいことに、この回では視聴者同士がスレッド内で直接反論と再反論を交わす応酬まで起きました。加えて、別々の3人が独立に「今作でいちばんゲイな回かもしれない」と書いており、恋愛探知機が男性キャラ同士に反応したという一点が、そのまま共通のネタとして流通しています。
動画でチェック
京アニチャンネルが公開している公式PV第1弾です。
海外の反応
海外の名無しさん
この回、あまりにも奇天烈だった。大好き。
海外の名無しさん
あの従者を感電させて、主人とのあいだに“情熱”があるかどうかを全員で確かめるくだり、この作品で文句なしにいちばん笑った瞬間だったわ。
海外の名無しさん
京アニは今まで何度もゲイっぽい回を作ってきたけど、これは今のところ一番かもしれん。しかも大好きだわwww ある意味もう反ヘテロだろこれ、婚約済みのカップルからは“リーベ”が一切検出されないんだから。
海外の名無しさん
このアニメ、不当に過小評価されてると思う。今回は文句なしで一番好きな回だった。マジで笑った。あの機械はゲイ探知機ってわけじゃなくて、気持ちに“偏り”があるかどうかを見るものだと思う(少なくとも書き置きにはそう書いてあった)。だから婚約している二人は気持ちが釣り合っていたから反応しなかったんだ。三添と従者のほうは、従者が深い想いを持っているのが明らか。ケイトはすずのことが好きなんだと思う。
海外の名無しさん
本気で1話まるまる使って、痛い大学生が高校生への間抜けな恋を伝えようとするのを追いかけただけか? あの男は大学に5回落ちてるから最低でも23歳。相手の子は稲子と同学年だから15〜16だ。気味が悪いくらいなのに、登場人物全員がそれを普通のことみたいに流してる。しかも数秒おきに“リーベ”とうるさいのは別勘定でだ。あの単語が出るたびに一杯飲むゲームでもやってみろよ。
海外の名無しさん
この回については賛否半々。ケイトは今のところキャストの中で一番好きなキャラだから、彼女に焦点が当たったのは嬉しかったし、すずとの関係の描き方も良かった。でもその周りが全部、自分には刺さらなかった。あの恋愛探知機は、むしろこの回の足を引っ張っていたと思う。機械とそれに付随するドタバタが、本当に面白かったはずの人物ドラマの邪魔をしていた。
海外の名無しさん
OPをケイトの過去に丸ごと使ったのが本当に良かった。彼女がなぜすずとの友情をあれほど大事にしているのかが分かる。ケイトのすずへの気持ちのほうは、最後まではっきりしないままだったけどな。
海外の名無しさん
転校生で、しかも外国人。ケイトは最初つらかっただろうな。全体としては笑える回だったけど、正直フィラー感が強かった。
海外の名無しさん
めちゃくちゃゲイだった。カップリングが3組も増えたんだが、なんなんだこれ。
海外の名無しさん
これまでの回でいちばん楽しめた。低かった期待値と、これまで語られてこなかった人物同士の糸が合わさって、かなり笑える回になってた。すごく可愛かったけど、必要以上にゲイベイトぎみだったかも。
海外の名無しさん
電氣仕掛けのお見合い装置、めちゃくちゃカッコよかった。リーベ男はうざかったけどな。すずが振ってくれてよかった。早くケイトとくっついてほしい。
海外で評価が分かれたポイント
割れたのは恋愛探知機というギミックそのものの評価です。肯定側は「機械はゲイ探知機ではなく、気持ちに偏りがあるかを見るものだ」と設定を汲んだうえで、婚約済みの二人が無反応だった演出まで含めて笑いどころとして受け取りました。否定側は逆に、その機械とドタバタが「本当に面白かったはずの人物ドラマの邪魔をした」と切り捨てています。もう一点、告白する側の男の年齢設定に「気味が悪い」と噛みついた書き込みには、時代設定を理由にした反論が付き、そこから当人同士の応酬に発展しました。ただしケイトとすずの関係だけは、賛否どちらの側も「良かった」で一致しています。
原作で続きをチェック
アニメの先を知りたい方は、原作小説『二十世紀電氣目録』(KAエスマ文庫)が刊行されています。Amazonで『二十世紀電氣目録』の原作を探す
まとめ:ザワ速編集部の見解
ザワ速編集部が今回いちばん面白いと思ったのは、賛否の両側が同じ前提に立っていることです。この回を絶賛した人も酷評した人も、「本筋は1ミリも進んでいないお遊び回だ」という点では完全に同意しています。そのうえで片方は「あまりにも奇天烈だった。大好き」と書き、もう片方は「本気で1話まるまる使ったのか」と書く。つまり争点は出来不出来ではなく、京アニのこの作品にお遊び回を許すかどうか、という好みの線引きです。だから議論が長引いたのだと思います。そして両陣営が唯一そろって褒めたのが、OPを丸ごと使って描かれたケイトの過去でした。次回いちばん気になるのは、今回ふわっと置かれたケイトのすずへの気持ちが、本筋である目録探しとどこかで交わるのかどうか。ここを追いかけます。
参照元:MyAnimeList「Nijusseiki Denki Mokuroku: Eureka Evrika Episode 5 Discussion」(2026年8月4日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2274330/TVアニメ公式サイト CHARACTER(2026年8月4日取得) https://denkimokuroku.jp/character//YouTube「TVアニメ『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』PV第1弾」(京アニチャンネル) https://www.youtube.com/watch?v=_O5ZVkdhQhc
