【戦慄】『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』第5話「PHANTOM FUND」、佐川電子の地下工場に隠された汚職と2週連続の“英雄の裏切り”に海外絶句「守るのは国民であって、自分の懐じゃないんだよ」

アニメ

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』第5話「PHANTOM FUND」が8月4日に放送されました。戦闘サイボーグのコイル・クラスノフを追って北端へ向かった草薙たちが、佐川電子による地下工場拡張の裏に隠れた汚職を暴きにいく一話。派手な戦闘よりも「腐敗はどこから来るのか」という話に軸が置かれ、海外の討論スレッドにも政治と人間の欲についての書き込みが並びました。

作品概要

『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』は士郎正宗の原作コミック(講談社)をサイエンスSARUがアニメ化した新作TVシリーズで、2026年7月7日からカンテレ・フジテレビ系「火アニバル!!」枠で放送中です。監督はモコちゃん、シリーズ構成・脚本は円城塔。草薙素子役は坂本真綾、バトー役は安元洋貴、荒巻大輔役は山路和弘、フチコマ役は金田朋子が務めます。OPはKing Gnu「GO GHOST」、EDはMILLENNIUM PARADE「Blue」。

なぜ海外で話題になったのか

第5話の討論スレッドは放送翌日の時点で40件。前話の125件・第3話の112件と比べれば数は少ないのですが、それは放送直後という時間差が大きく、伸び方の性質はむしろ濃くなっています。今回集まったのは「かっこよかった」ではなく、腐敗の描き方についての具体的な指摘です。第4話に続いて2週連続で高い地位にいる人物の不正が暴かれた構図に触れる書き込みが出ており、単発の事件ではなくシリーズ全体のテーマとして読まれ始めている。加えて、直接ハックすれば無防備になるという第1話からの理屈が今回そのまま回収されたことに気づいた視聴者が細かい伏線回収を語り出し、コメントが一段深い場所へ落ちました。

動画でチェック

プロモーションビデオ第6弾はこちら(バンダイナムコフィルムワークス公式チャンネル)。

海外の反応

海外の名無しさん
地下の捜査がさらに進んで、素子が忙しくなってきた。
シリーズでもかなり真面目な回だし、この作品の技術描写は何度見ても飽きない。素子はこの事件を、いかにも素子らしいやり方で片づけた。バトーのほうも手一杯だったな。渋いわ。

海外の名無しさん
今回は汚職まみれの政治の話だったな。
あと、キャリアが始まったばかりの公務員が早々に死んでいく。

海外の名無しさん
直接ハックしたら無防備になる、と少佐自身が言っていたのに、まさにそれをやったあとで敵との戦闘で目を覚ますという伏線の回収が最高だった。
挑発の運びも見事で、相手を本来の、より非力な本体のほうへ引きずり出すことに成功していた。

海外の名無しさん
「人生はクソだ」
今週は素子の戦闘がもっと長く見たかったから、そこは少し物足りない。とはいえ、今回はアクションよりメッセージのほうが主役だった。本当の敵は最上層の腐敗だという話だ。どこかで聞き覚えがないか? 世の中は変われば変わるほど、結局同じままだ。
あいつは北方で国に尽くしたんだから一発当てる権利があると本気で思ってたんだな。守るのは国民であって、自分の懐じゃないんだよ。よく尊敬されている軍の指導者が違法行為をしていたと明かされるのは、これで2週連続だ。人間の欲は変わらない。

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海外の名無しさん
少佐が挨拶がわりに軽くオーラを撒き散らしてるの笑うわ。
フチコマとバトーの決死のジャンプ、序盤は格好よく映画的だったのに、途中からひたすらガンガン跳ね落ちていくのが最高に笑えたwww(それでもワンカット継続なのが渋い)

海外の名無しさん
17:47の演出、めちゃくちゃかっこいい。

海外の名無しさん
これだけデジタル化しきったディストピア的近未来社会でも、大事なデータの消失・削除・流出を防ぐには読み取り専用の物理メディアを使ってるんだよな。

海外の名無しさん
この回もずっと楽しく見られる。フチコマたちと、そこに与えられた性格が本当に好きだ。内容は密度が高いのに追いかけていて楽しいし、素子もこの版のほうが自分には合っていて、良いセリフもいくつかあった。バトーがフチコマたちの天然オイル欲しさに折れた結果、あいつらが固まってしまうのは、少佐の忠告を無視した時点で何キロも先から見えていた。世界観と政治の絡ませ方も引き続き面白い。全10話だと聞いたけど、それだと短すぎる気がする。

海外の名無しさん
あの妙な歩き方のチンピラ、『ブレードランナー』から来てるのかもしれない。

海外で評価が分かれたポイント

今回は賛否というより、賞賛の集まる先がふたつに分かれた回でした。ひとつは脚本の緻密さで、「直接ハックしたら無防備になる、と少佐自身が言っていたのに、まさにそれをやったあとで戦闘で目を覚ます」という伏線の回収を挙げる声が並んでいます。もうひとつはテーマで、「本当の敵は最上層の腐敗だ」「よく尊敬されている軍の指導者が違法行為をしていたと明かされるのは、これで2週連続だ」と、2話連続の構図に気づいた書き込みが出ました。一方で不満として出たのは戦闘の短さで、同じ視聴者が「今週は素子の戦闘がもっと長く見たかった」と書きつつ、「アクションよりメッセージのほうが主役だった」と自ら折り合いをつけています。全10話という尺への物足りなさを口にする声も出ていました。

原作で続きをチェック

アニメの先が気になる方は、士郎正宗『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(講談社 KCデラックス刊)でどうぞ。今回のシリーズは1989年発表の原作コミックを直接アニメ化した構成で、海外スレッドでも「原作にあるものしか描けない直接的な翻案だ」と指摘されています。全10話という尺の理由も、原作を読むと見えてきます。→ Amazonで『攻殻機動隊』原作を探す

まとめ:ザワ速編集部の見解

ザワ速編集部が今回いちばん重く受け取ったのは、この作品が2週続けて「尊敬されている立場の人間が金のために線を越える」という同じ形の話を出してきたことです。海外の視聴者もそこに気づいていて、「あいつは北方で国に尽くしたんだから一発当てる権利があると本気で思ってたんだな。守るのは国民であって、自分の懐じゃないんだよ」と書いていました。義体もネットも出てこない、ただの人間の欲の話です。サイバーパンクの装置を全部そろえたうえで、事件の根っこはいつも生身の側にある——という構えを、5話まで来て崩していない。ここが今作のいちばん硬い部分だと思います。次回いちばん気になるのは、全10話という短さの中でこの汚職の連鎖がどこまで上へ伸びるのか。1話完結の事件簿として畳むのか、それとも人形使いの線につながっていくのか、そこを注視します。

参照元:MyAnimeList『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』第5話ディスカッションスレッド(2026年8月5日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2274545/第5話あらすじ・スタッフ・キャストは公式発表(2026年8月5日取得) https://v-storage.jp/anime/koukaku/282789//TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』公式サイト https://www.theghostintheshell-anime.jp/

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