【神回】『ワールド イズ ダンシング』第9話(第九番)「秘めたる想い」未完の〈汐汲〉に足りなかったものに海外絶賛「ここ10年で最高の回」

『ワールド イズ ダンシング』第9話(公式表記は第九番)「秘めたる想い」に、海外の視聴者から大きな反響が集まっています。鬼夜叉と増次郎が未完の演目〈汐汲〉に挑む、立ち合いのない静かな回。それでも討論スレには「ここ10年で最高の回」「これが9点じゃないならアニメを見るのをやめろ」という声が並びました。

作品概要

『ワールド イズ ダンシング』は、三原和人さんが講談社「モーニング」で連載した漫画を原作とするTVアニメです。後に「能」を大成する世阿弥が、まだ鬼夜叉と呼ばれていた頃を描きます。鬼夜叉は猿楽の一座・観世座の座頭である観阿弥の子で、「人はなぜ舞うのだ?」という問いを抱えたまま舞の世界に立つ少年。田楽新座を牽引する増次郎や、河原で暮らす友人のコガネらとぶつかり交わりながら、その時代になかった表現を一つずつ作り出していきます。2026年7月2日放送開始。

なぜ海外で話題になったのか

今回は立ち合いも大喧嘩もない、いわゆる仕込みの回です。それでも討論スレが伸びたのは、鬼夜叉が〈汐汲〉に足りないものを探し当てるまでの過程そのものが見どころになっていたからでした。湖まで足を運び、周囲の細部を拾い上げ、台本に情景の描写を足していく——海外の視聴者はこの手つきを「ものを作る過程を見るのが好き」「演目を通して物語を伝える芸に焦点が戻ってきた」と受け止めています。さらに、歌が加わることで身分を問わず客に届く芸になるという筋道が画面の上で示されたことも、評価を押し上げました。そして本編が静かに閉じた直後、エンドクレジット後に置かれたコガネの舞が空気を一変させます。この配置が「不穏だ」「心配だ」という書き込みを一気に呼び込み、来週への話題を丸ごと引き受けました。

動画でチェック

公式YouTubeチャンネルで公開されている、第九番「秘めたる想い」の予告映像です。

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海外の反応

海外の名無しさん
いやー、今度の公演をめぐって完全にひと悶着あるな。方向性の違いがあるみたいで、鬼夜叉にプレッシャーがかかってる。それでも彼には成功してほしい。あとこのアニメの鬼夜叉と二条良基って、ちょっと独特な関係だよね。

海外の名無しさん
「鬼夜叉と一緒に舞台に立ちたい」
仕込みの回だけど、鬼夜叉と増次郎の成長がすごくよく出ていて最高に楽しめた。二人で組んで、前の世代が築いた土台の上に、その時代の客に響く自分たちなりの〈汐汲〉を作り上げていく。これこそまさに鬼夜叉の父が望んでいたこと、自分の道を歩いて田楽に自分の跡を残すってことなんだよ。来週どうなるか待ちきれない。

海外の名無しさん
こうして「物語を語る歌と舞」が生まれたわけだ。
鬼夜叉はついに、父と同じ道――古いものから新しいものを生み出す道――に完全に乗った。これまでの2作(獅子、卒塔婆)は実験的で、舞の限界を試すものだった。でも今回は音楽を持ち込んできた。フル編成の舞台になったら、それは絢爛なものになるはずだ。

海外の名無しさん
鬼夜叉がものを作っていく過程を見るのがすごく好きだ。彼は周りのものと本当に強くつながっていて、俺たちなら気にも留めない細部に気づく。あとはコガネが踊り手の一人として引き入れられるだけだな!

海外の名無しさん
今回は、演目を通して物語を伝えるという芸そのものに焦点が当たっていて、アニメの序盤のテーマに戻ってきた感じがあるし、話も追いやすかった。鬼夜叉と増次郎が演目を完成させようとして、足りないものを探しに湖へちょっとした旅に出るくだりも面白い。特に興味深かったのは、書かれた台本にはまだ感情も、姉妹が何を感じていたかの描写も足りない、と鬼夜叉が言う場面。でもそれこそが踊り手の仕事なんだよな。演目を「生きたもの」にする役目は彼らにあるんだから。

海外の名無しさん
〈汐汲〉に足りなかったのは歌だった。歌が空気を作って、身分に関係なく万人に届くようにしてくれる。どの場面も詩的だし、アニメーションは目のごちそう。ときどき花が映って、花言葉がその場面を語るのがすごく好きだ。このアニメはもっと注目されていいのに、能みたいな古典芸能に興味を持つ人は残念ながら多くない。
コガネはもう白拍子と同じで、舞しか残されていない💔💔

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海外の名無しさん
猪丸が15歳!?????😭
コガネの面と舞、犬王を思い出す

海外の名無しさん
うわ、エンドクレジットのあとのあの場面…不穏すぎる

海外の名無しさん
まさにそれを書きに来た。2話の白拍子の舞を思い出したよ。ちなみに、ここ10年で最高の回だ。

海外の名無しさん
正直、今はコガネのほうが心配だ。あの子には無事でいてほしい。

海外の名無しさん
うわ、コガネは失うものが何もないぶん、あの二人の公演に殴り込んでくる気がする。苦しみの中に美を見つける舞 vs 破壊の舞? テンション上がってきた。

海外の名無しさん
変わることへの恐れと、未知の領域へ最初の一歩を踏み出すこと…。あの3人の子どもは、当時の舞の世界のそれぞれの面を映しているんだ。ゲームチェンジャーの発想を持つ鬼夜叉、演目を完璧に演じきる非の打ちどころのない技を持つ増次郎、そして舞の世界から逃げ出した「黒い羊」=はみ出し者のコガネ。これは最終的に、鬼夜叉が作った新しい何かを3人で演じる展開に積み上がっていくんじゃないか!
要するにテセウスの船、ただしこの場合の船は「舞という芸」なんだよ。今回もやっぱり10点満点。この子たちが次に何を出してくるかで将軍が度肝を抜かれるところが待ちきれない!

海外の名無しさん
あの老人は本当に不快だった。でも、あのジジイの本当の魂胆に鬼夜叉がまったく気づいていないのが可笑しすぎて大笑いしたわwww

海外の名無しさん
7.34??? ははははははは
これが9点じゃないならアニメを見るのをやめろ
もう一度言うが、これは芸術だ。それとも芸術って、人が認識できないもののことなのか? こんなアニメが毎週来るとでも思ってるのか。
それと最後の場面の話をしよう、素晴らしい。あの舞、初心者じゃなければ分かるはずだ、ああいう場面を作るのがどれだけ簡単じゃないか。『ワンダンス』にでも聞いてみろ…
原作漫画のほうが好きだとしても、アニメはよくやってる…

海外で評価が分かれたポイント

割れたのは、鬼夜叉に近づいてきた老公家・二条良基の描き方です。「あの老人は本当に不快だった」としながら「魂胆にまったく気づいていない鬼夜叉が可笑しすぎて大笑いした」と笑いに振れた人がいる一方、「アニメは笑いにしたかったようだが、あのやり取りはやはり気味が悪い」と最後まで乗り切れなかった人もいました。史実の二条良基が鬼夜叉に古典と和歌を教えた歌人だと知り、「なぜこう描くのだろう」と首をかしげる声も出ています。もう一つの分かれ目はコガネの扱いでした。「無事でいてほしい」と案じる側と、「失うものがないぶん殴り込んでくるはず」と次の対決を期待する側に、同じ場面からの読みがはっきり分かれています。

原作で続きをチェック

鬼夜叉と増次郎が〈汐汲〉をどう舞台に立ち上げるのか、そしてコガネがどこへ向かうのか。その先は三原和人さんの原作漫画で確かめられます。講談社モーニング公式サイト『ワールド イズ ダンシング』作品ページはこちら

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まとめ:ザワ速編集部の見解

『ワールド イズ ダンシング』は、鬼夜叉が「何を足せば人に届くのか」を毎回ひとつずつ見つけていく作品で、第九番はその答えが「歌」だった回でした。海外スレで印象的だったのは「こうして物語を語る歌と舞が生まれたわけだ」という一言です。この作品が能の成立そのものを描いていることを、視聴者の側が先回りして言語化していました。父と同じ「古いものから新しいものを生み出す」道に鬼夜叉がようやく乗った、と読む声も同じ方向を向いています。注目は、増次郎と組んだ〈汐汲〉が実際の舞台でどう立ち上がるか、そして協力に不満を溜めた田楽新座の面々と、面をつけて舞ったコガネがそこにどう絡んでくるかです。次回、その答え合わせが始まります。

参照元:MyAnimeList「World Is Dancing Episode 9 Discussion」(2026年8月28日取得) https://myanimelist.net/forum/?topicid=2276666/公式サイト https://sh-anime.shochiku.co.jp/worldisdancing-anime/episode/09/

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